実は丸見え!?「プライバシーガラス」を過信してはいけない理由

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今回は、

■日焼け防止

■プライバシー保護、

■車上荒らし対策

■社内品の日焼け/劣化防止　

■黒くてかっこいい☆　等

多くのメリットから多くのドライバーが車にとって必須の機能だと考えている

〝プライバシーガラス〟

2000年代に入り、

リアドアガラスとリアガラスにプライバシーガラス/スモークガラスを標準装備する日本車が増加しており、

非装備の自動車が少数派となっている時代ではありますが、そんなプライバシーガラスには過信してはならない理由が・・

その理由を今回はご紹介していきます!!

プライバシーガラスの防犯効果

車外から車内を様子を見えにくくするプライバシーガラス!!

車内の様子を確認しにくくすることは車内に誰がいるか、

何をしているかといった走行中のプライバシーを守るだけでなく駐車中にも有効です!!

車内に残された貴重品などを窃盗団の目から遠ざける効果も期待できます。

が!!

どれだけ色が濃いプライバシーガラスを使用したとしても、

近代的な技術を使う窃盗団には無効であるという警告を海外メディアが報じているのです・・

高機能化進むスマートフォンのカメラ

現在、多くの人が所有することになったスマートフォン!!

カメラの性能向上が著しく、夜間など十分な明るさが確保できないような状況でも鮮明な写真を撮影できるようになりました。

誰でも撮影時に明るさや露出を調整し、さらにフォーカスも自在にコントロールが可能です。

窃盗団の近代的な手口はこうした性能が高いカメラ機能を有するスマートフォンを用いるとされており

プライバシーガラスにより車内の様子を確認できない場合、車外から車内の様子を撮影して中の様子を確認していることが

当たり前となってきているのです・・

貴重品の放置は危険

プライバシーガラスは車内の様子を人の目から遠ざけることに役立ちますが、その機能は完全ではなく過信しすぎてはいけません!!

プライバシーガラスやセキュリティグッズの装備・施錠によって車内は安全と考えてしまう人も多いようですが、

それは間違いなのです・・

窃盗団の出現が予測されているエリアでの警戒を怠らないことはもちろん重要ですが、

多くの人が窃盗団と同じデバイスを携帯していることも意識しなければなりません!!

財布や携帯電話・貴金属など、窃盗団やイタズラ心が芽生えてしまった人たちにとって標的となるようなものは、

人の目につかないようグローブボックスなどに収納するか、しっかりと身につけておくようにしましょう!!

車の盗難防止対策

上記の事から、絶対安全!!と言い切った防犯対策はかなり難しいことがわかります・・

ですが、防犯グッズやサービスを利用するのではなく日頃から

〝やっておくべきこと〟つまり、できることはあります!!

■駐車場は明るい場所に

窃盗犯は目立つ場所を嫌います!!

盗難被害を防ぐためにも、車は人目につきやすい場所に保管するのがおすすめです!!

■盗難の手口を知る

車の盗難に用いられる手口には、流行があり、最近だとイモビカッターやリレーアタックといった手口があります。

イモビカッターはイモビライザーを無効にしてしまうのです・・

対策済みのイモビライザーもありますが、万全ではない為イモビカッターガードなどで防御する方法が有効です!!

リレーアタックはスマートキーの仕組みを利用しており、

キーから出る電波をキャッチし増幅して伝達することでロックを解除してしまいます・・

キーを保管する場合には、電波を遮断する金属製容器に入れておくなど工夫が必要です。

このように、盗難手口を知ると有効な対策方法が見えてきます!!

車の盗難防止対策には最新の情報をチェックすることが欠かせませんので、

様々な情報にアンテナを張って愛車を守っていきましょう!!