AT車のシフト『N』は何のためにある??使用するタイミングはいつ??
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皆様突然ですが、お車のシフトレバーの「N」ニュートラルいつ使うの??と思ったことはないでしょうか??
シフトにはそれぞれ役割がありますが、基本的には、前進する『D』、後退する『R』、駐停車する『P』この3つをメインに使っていると思います。
お車によっては『D』ドライブの下に『L』や『2』などもありますが、これらはローギア、セカンドギアなどと言い、ご存知の方は坂道などで使用しているかと思います。
では、『N』ニュートラルはどうでしょうか?AT車なら必ずある『N』ですがいつ、どんな時に使うのかわからないか方いらっしゃると思います。
そこで今回は『N』ニュートラルのについて簡単に解説いたします。
『N』ニュートラルはいつ使うのか
一般的にニュートラルは基本使用しないとされていますが、お車が故障したときに押してもらったり、牽引されたりする場合にニュートラルを使用します。
しかし、それもほとんどの場合、業者さんが行うので実際に自分で使用する機会は少ないです。
信号待ちなどブレーキを踏んでいるのが嫌で、ニュートラルにしてパーキングブレーキを使用する方も中にはいらっしゃるかもしれませんが安全性を考えると、ブレーキを踏み続けていた方が安全です。
よって基本的にはニュートラルは使用しません。
ではなぜ、普段使用しないのにニュートラルがあるのか。
その理由を解説していきます。
『N』ニュートラルがある理由
ニュートラルがある理由は、ミッションへのダメージを防ぐためにあります。
前進の『D』から後退の『R』へいきなりシフトチェンジするとミッションへ大きなダメージを与えてしまします。
それも防ぐために、中立状態の『N』ニュートラルがあるのです。
ニュートラルがあることによって、急なシフトチェンジではなく、段階的にシフトチェンジを行えているのです。
まとめ
今回は、『N』ニュートラルについて解説いたしました。
意外と知らなかった方多いと思います。私の記憶が正しければ自動車教習所では教わっていないと思います。
ちょっとしたお車の豆知識ですので、友人などに教えてみては如何でしょうか。
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