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軽自動車の納税証明書 必要性や再発行の仕方を解説

2024.05.04
軽自動車の納税証明書 必要性や再発行の仕方を解説

軽自動車の納税証明書は、車検を受ける時に必要な書類です。

納税証明書がないと中古車を売却することや、車検を受けることができなくなる可能性があります。

この記事では、軽自動車の納税証明書の必要性や、万が一紛失してしまった際の再発行方法についてご紹介します。

軽自動車税の納税証明書とは?

「納税証明書」とは、軽自動車税を納めたことを証明する書類です。

軽自動車税は、毎年4月1日時点で軽自動車を所有している者にかかる税金です。

納付の方法は自治体の窓口やコンビニ、金融機関での支払いが可能です。また自治体によっては、クレジットカードや口座振替などでも支払うことができます。

納税証明書の必要性

納税証明書が必要になるのは主に以下の際に必要になります。

・中古車売却時
・車検時

それぞれについて解説いたします。

中古車売却時

納税証明書は、中古車を売却する際に必要になります。

中古車を売りに出し購入された場合、車検証の名義変更をする必要があります。その際に納税証明書が必要となります。
この変更を行わなければ、納税通知書が前の所有者である自分のところに届けられてしまいます。

中古車販売店などで中古車を売却する際には、必要書類として必ず納税証明書を提出しましょう。

車検時

納税証明書は車検を受ける際にも必要です。

車検は、新車で車を購入した場合には3年後、その後は2年ごとに1回車検を受ける必要があります。その車検の時に領収日付印が押印された、直近1年分の納税証明書が必要となります。

前回の車検を2年前に受けたからといって、今回の車検で2年間分を提出する必要はありません。例えば5月に軽自動車税を納付し、翌月6月に車検を受ける際には前月支払った納税証明書だけあれば良いということです。

納税証明書には有効期限が記載されているのでそれをよく確認し、車検を受けるタイミングで必要な納税証明書を提出するようにしましょう。

納税証明書は、きちんと軽自動車税を納めているかを確認する書類です。そのため、納税証明書がなければ車検を受けられないことがあります。車検を受けられたとしても新しい車検証を発行してもらえないケースもあります。

納税証明書を再発行手続きの方法

納税証明書を紛失してしまった際の再発行の仕方について解説いたします。

納税証明書の再発行は、住んでいる市区町村の役所の税務課、または役所の支所や連絡所、出張所などでも手続き可能です。

お住まいの地域の役所での再発行手続きは基本的に無料となります。

再発行手続きに必要なもの

再発行手続きに以下のものが必要になります。

・車検証(コピー可)
・本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
・印鑑(認印でOK)

車検証は車両番号などを聞かれる場合があるので持参すると良いでしょう。

住んでいる地域によっては、上記3点の書類がいらない場合もあります。詳しくは事前にホームページなどで確認できますが、確実に再発行手続きを行うために上記3点すべて揃えておくのがベストでしょう。

まとめ

軽自動車の納税証明書について解説いたしました。

納税証明書は車を売却する際と車検時に必要になりますので無くさないようにしましょう。

万が一無くしてしまった場合でも簡単に再発行することができますので安心してください。
現在は納税確認の電子化によって、車検時でも納税証明書の提示をしなくてもよくなりましたが、必要となるケースもあるため大事に保管しておきましょう。

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