軽自動車ってどうやって選ぶの?その②
軽自動車の安全性は普通車と比較してどうなの?
2022年版のおすすめ車ランキングをご紹介します。軽自動車の安全性については、以前は普通車よりも劣るイメージがありましたが、最近では安全性能の高い軽自動車も増えています。安全性を重視した軽自動車の選び方やランキングをご紹介しますので、軽自動車の安全性に不安を感じている方は必見です!
軽自動車の安全性についてお話ししましょう。軽自動車はボディが小さいため、普通車に比べて価格が安い一方で、安全性が気になることもありますね。
最近の軽自動車は技術の進歩により、安全性が大幅に向上しています。
以下に軽自動車の安全性について詳しく説明します。
1.衝突安全性能の向上
ボディ剛性の向上により、衝突時の安全性が大幅に向上しています。 衝突時の衝撃を吸収して乗員を保護するシステムも進化しており、数年前に比べて格段に安全性が高まっています。 自動車メーカーは国の定めた安全基準を満たす必要があるため、どの軽自動車も国が認めたレベルの安全性を担保しています。 予防安全性能の向上: 最近の軽自動車には衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)や車線逸脱防止支援システムなどが搭載されています。 これらの予防安全技術は、従来の軽自動車にはほとんど装備されていませんでしたが、安全性をさらに高めています。
2. 予防安全性能の向上
– 最近の軽自動車には衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)や車線逸脱防止支援システムなどが搭載されています。
– これらの予防安全技術は、従来の軽自動車にはほとんど装備されていませんでしたが、安全性をさらに高めています。
3. 選ぶ際のポイント
– 後部の空間が充分にある車を選ぶ。
– サイドエアバッグとカーテンエアバッグの有無を確認する。
– 横滑り防止装置の有無を確認する。
– 衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の有無を確認する。
– 最新技術が採用されている車を選ぶことが重要です。
軽自動車の安全性は普通車と比較して高まっていますが、事故に遭うリスクは依然として存在します。特に古い軽自動車は安全性能が低いため、重大な事故につながりやすいです。大切な家族や友人を車に乗せる予定がある場合は、安全性を重視して車選びをしましょう。
4.普通車と比較したときの軽自動車の安全性
– 自家用車の当事車別事故件数
普通車:13.2万件
軽自動車:8.1万件
(警察庁交通局 令和2年のおける交通事故の発生状況より)
– 自家用の普通車と軽自動車の登録台数
普通車:3919万台
軽自動車:2295万台
(国土交通省 自動車保有車両数 2021年9月より)
若干、軽自動車の方が多いという結果になりましたが、事故率自体はほとんど変わらないと言って良いと思います。
死亡事故となる確率も、普通車とほとんど変わらない
つぎに、死亡に至る事故の発生率をみてみます。 乗員が負傷した事故のうち、死亡事故となった確率を比べてみると…
– 乗車中に負傷した場合の、死亡事故となる確率
普通車:0.22%
軽自動車:0.26%
(H25:交通事故総合分析センターのデータより分析)
こちらも事故率と同様に、軽自動車のほうが若干高い結果となりましたが、その差は僅か。これらのデータから、確率の上では軽自動車の事故率や死亡率が極端に高いわけではないということが分かります。
5.安全な軽自動車が欲しいあなたにオススメの車ランキング
これまで見てきたように、軽自動車は普通車に比べて極端に事故率や死亡率が高いということはありません。
しかし、構造上の安全性を考えた場合には、普通車に分があるのは事実です。予算に余裕があって、安全性を強く気にするのなら、軽自動車以外を選んだほうが無難でしょう。
しかし近年は各種安全装備が高性能になっていることもあり、安全性を重視した軽自動車も増えてきています。予算的に軽自動車がいいけど安全性が心配…という人は、評価の高い安全装備の付いている車種を選ぶのがおすすめです。
そこでここからは、オススメの軽自動車ランキングをご紹介していきましょう。
第1位 ホンダ N-BOX
ホンダセンシングと名付けられた先進安全装備が標準で装備されています。
衝突軽減ブレーキによって、約5km/h以上の速度で走行している際に速度差が5km/h以上ある車両や歩行者などに対して、衝突の危険があると判断した場合は警告を発します。
室内空間の広さも人気のポイントです。
第2位 ダイハツ ミラトコット
車両や歩行者に対する衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能を備えた、スマートアシストIIIというシステムもそうですが、視界の広さやボディ感覚の掴みやすさなど、ドライバーが運転しやすい車となっています。
これも事故を起こさないためのポイントといえるところです。
第3位 スズキ ハスラー
セーフティサポートというスズキの予防安全技術は、ふたつのカメラを使って車両や歩行者を立体的に捉えることで、より正確に衝突回避をサポートしてくれます。アウトドアテイストのボディデザインも人気となっています。
第4位 日産 デイズ
衝突回避システムのインテリジェントを装備しているほか、前進時の低速衝突軽減ブレーキ機能、歩行者検知機能を含む踏み間違い防止アシストなどが装備されています。運転が苦手な方も安心できるところも、人気のポイントとなっています。
第5位 スズキ スペーシア
先進安全装備はハスラーと同じくセーフティサポートを搭載しつつ、使い勝手のいい広い室内空間を持っています。
軽自動車としては初となる、フロントガラスに情報を投影表示するヘッドアップディスプレイも装備できるようになっています。
まとめ
今回は軽自動車の安全性についてご紹介しました。普通車と軽自動車で安全性に大きな差がない事が分かりました。
車を選ぶ際の参考にしていただければと思います。
しかし、安全運転に勝る「安全性」はありませんのでスピードの出しすぎや不注意などには注意しましょう。
運転中に何かに気を取られることも危険なので運転に集中して良いカーライフを送ってください。
※本ブログは紹介した内容がすべての安全性を担保するものではありません。あくまで市場の情報と筆者の意見になります。
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