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車の消耗品 交換時期はいつ?7つの消耗品の交換時期まとめ!

2023.10.06
車の消耗品 交換時期はいつ?7つの消耗品の交換時期まとめ!

車にはたくさんの消耗品が使用されています。

一つひとつの部品に使用される細かい部品は、どれも長く乗れば乗るほど劣化が進んでいく消耗品です。

これらの部品は保証対象外であることがほとんどのため、自分でのメンテナンスが重要となってきます。

一定の距離や期間に合わせて交換をする必要があり、メンテナンスを怠ると故障や事故につながる可能性があります。

そこで今回は、お車の代表的な消耗品7つの交換の目安や費用をご紹介いたします。

また交換しないと起こりうるリスクについても合わせてご紹介していきます。

1.エンジンオイル/オイルエレメント

エンジンを円滑に動かすための潤滑剤として使用されるエンジンオイル。

交換の目安は、自動車の車種や使用状況によって異なりますが、走行距離5,000kmまたは半年に一回が目安となります。

オイルエレメントはオイル交換2回につき1回交換するのが目安となります。

エンジンオイルは使うほど汚れるため、定期的な交換を行わないと燃費の低下や加速力の低下、カラカラ音などの異音が発生するリスクがあります。

費用は、お店やオイルの量によって異なりますが4,000円〜60,000円、オイルエレメントは500円〜3,500円程度となります。

2.ブレーキオイル

ブレーキペダルを踏んだ際、その力をブレーキパッドに伝える役割をするブレーキオイル。

長期間走行することにより劣化が進み、ブレーキがききにくくなってしまいます。

基本的には車検の際に交換することが多いため、約2年に1回が交換の目安となります。

費用は、700円〜4,000円のオイル+4,000円〜10,000円の工賃が相場となります。

3.バッテリー

自動車の原動力となっているバッテリー。定期的に交換する人は少なく、バッテリーが上がった時に寿命に気付く場合がほとんどです。

しかし、急にバッテリーが上がってしまうとその瞬間から自動車に乗ることができなくなってしまうため、定期的なメンテナンスと交換が重要になります。

交換の目安はバッテリーの保証期間が有効な2〜3年となります。

バッテリー交換は費用が高く4,000円〜60,000円+工賃が相場です。状態によっては5年以上使用できる場合もあるため、お店などで電圧チェックなど定期的な点検を行うようにしましょう。

4.ブレーキパッド

自動車の部品の中でも最重要とも言われるブレーキパッド。ブレーキをかける度にすり減っていき、薄くなるほどブレーキの効きが悪くなります。

そのため、ブレーキパッドの厚みが薄くなってきた時が交換時期となります。目安としてはパッドの厚さが3mm以下です。

目視で確認しにくいですが、2mm前後になるとブレーキを踏んだ際に異音がしてくる場合もあるため一つの目安として覚えておきましょう。

走行距離としては普通車では3~4万km軽自動車では4~5万kmが交換の目安となります。

費用は6,000円〜20,000円(ブレーキパッド)+工賃6,000円〜20,000円が相場です。

5.ラジエーター液

稼働して熱くなったエンジンを冷やすために使われるラジエーター液。

ラジエーター液がないと、エンジンの熱を下げることができずエンジンルーム内に熱が篭ってしまいます。その結果、エンジンルーム内の他の部品の故障に繋がったり最悪の場合、エンジンが焼き付きオーバーヒートしてしまう恐れもあります。

交換の目安は2年に1回、車検ごとの交換が一般的です。ラジエーター液の残量を定期的にチェックすることも重要で、減っていたら補充するようにしましょう。

費用は1,000円〜5,000円が相場です。

6.エアクリーナー

エンジンに空気を送る際、ゴミや埃をキャッチする役割を持つエアクリーナーは、自動車の部品の中でも特に汚れやすい消耗品です。

汚れたまま使用するとエンジン性能や燃費にも影響すると言われています。

ベストな交換目安は走行距離1万kmまたは年に1回ですが、車検ごとにメンテナンスをしっかり行えば、最長5万kmまでは許容範囲と言われています。

費用は1,000円〜6,000円+工賃が相場です。

7.ワイパーブレード・ワイパーゴム

ワイパーのゴムは夏は灼熱の中、冬は氷が張るほどの寒さの環境に置かれているため、思った以上に劣化が早く、1年に1回、最長でも2年に1回の交換が必要です。

劣化したゴムだと、水切れが悪くなったり、ワイパーがスムーズに動かなくなっていまします。

通常はゴム部分のみの交換ですが、ワイパーブレード自体に変形が見られる場合はワイパー本体も交換しましょう。

費用は1,000円〜6,000円+工賃が相場となります。ワイパーゴムの交換はとても簡単なのでネットなどで部品を注文して自分で交換することで費用を抑えることができます。

ワイパーゴムの交換方法はコチラ

まとめ

お車の代表的な消耗品7つの交換の目安や費用についてご紹介いたしました。

今回紹介した消耗品の他にもタイヤやエアコンフィルターなど消耗品はたくさんあります。

ご自分で簡単に交換できる消耗品もありますので、ワイパーゴムやエアコンフィルターの交換はご自分でやってみるのも良いと思います。

それぞれの消耗品の交換時期は自動車の使用頻度や状況、期間によって大きく異なりますので、あくまでも目安としてください。

定期的な点検をしっかりと行うことで大きな故障などの万が一のことを未然に防ぐことができます。

愛車を長く・安全に・快適に乗れるための参考に少しでもなれば幸いです。

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