日産の”プロパイロット”とは?
日産の先進技術のプロパイロット。
名前は聞いたことあるけど、具体的にどんな機能があるのか知らない方も多いと思います。
そこで今回は、このプロパイロットについて簡単に解説していきます。
是非、日産のお車の購入を検討している方は参考にしてみてください。
プロパイロットとは?
プロパイロットは高速道路での使用を目的とする運転支援技術のことをいいます。
プロパイロットは日産独自のもので、2016年に登場しました。
プロパイロットは高速道路での運用を前提として搭載されていますので、一般道(下道)では使用しない(できない)のが前提となります。
プロパイロットの機能
プロパイロットは次の3つの運転支援を行うことができます。
速度維持
プロパイロットがアクセル操作を運転手の代わって行います。
いわばクルーズコントロールですね。
自由な速度域で走行できるわけではなく、時速30〜100kmの間に速度を設定し、それに従って速度を維持する仕組みです。
追従・停止・停止保持
前を走る車両の動きに合わせて走行することができます。(アダプティブクルーズコントロール)
例えば、先行車が走行していればそれに追従します。
停止した際にはブレーキをかけて減速・停止するのに加え、運転手がブレーキペダルを踏まなくても停止状態が保持されます。
先行車が発進した際には、専用のスイッチを押すまたはアクセルペダルを踏むことで発進することができます。
ステアリング制御
プロパイロットはステアリング制御を行いますが、運転手がステアリングを常に握っていることが前提条件です。
プロパイロットで走行中にステアリングから10秒以上手を離すと警告音が鳴るようになっていますので、プロパイロット中もハンドルは握ることが必要です。
しかし、先行車がいて車速が時速10km以下の場合に限り、手放し運転が可能となるので、例えば高速道路での渋滞でストップアンドゴーを繰り返す際の疲労軽減が期待されます。
条件がありますが自動運転が可能となります。
まとめ
プロパイロットについて簡単に解説いたしました。
各メーカーが出している先進技術と同じ機能も多いです。
しかし、先行車がいて時速10km以下の場合、手放し運転ができることはプロパイロットならではの機能かと思います。
プロパイロットは2016年以降のお車が搭載されていますので、プロパイロットを活用したい方は2016年(平成28年)以降のおクルマを探してみては如何でしょうか?
弊社でも、このプロパイロットを搭載した軽自動車、デイズやデイズルークスなどを取り扱っておりますので、ご来店していただき実際に見ていただければと思います。
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