今更聞けない!!ドライブレコーダーをつけるメリットとは??
運転中または駐車中の映像を録画するドライブレコーダー。
タクシーやバスなどに設置されていることが多いですが、昨今では自家用車にも搭載する人が増えてきています。
普及率は年々増加傾向にあり、2021年のドライブレコーダー普及率は43%と自動車を保有する人の約半数が搭載しています。
では、なぜドライブレコーダーの普及率が増加しているのか、搭載するメリットと合わせて解説していきます。
搭載するメリット
ドライブレコーダーを搭載するメリットをご紹介します。
1.事故の証拠になる
2.煽り運転の証拠・抑止力
3.駐車中のトラブル
の三つが挙げられます。それぞれについて具体的に見ていきます。
事故の証拠になる
ドライブレコーダーを搭載することで万が一事故にあった際、ドライブレコーダーの映像が証拠になります。
映像は決定的な証拠となるので、ドライブレコーダーを搭載する最大のメリットと言えるでしょう。
証言だけでは不十分な事故の証拠も映像があることで信憑性が上がり確実なものになります。
また、自分が事故を起こしてしまった際、過失割合を下げられる可能性があります。
自転車などと接触事故を起こしてしまった場合、ほとんどの場合100%車側の過失になりますが、相手の急な飛びだしなど映像が残っていれば、過失率を下げられる場合があります。
煽り運転の証拠・抑止力
ドライブレコーダーは煽り運転の抑止力にもなります。
近年、煽り運転が問題となっていて、ドライブレコーダーの普及率を上げた要因とも言えるでしょう。
前後にドライブレコーダーをつけることでさらに効果を発揮します。
前の車の急ブレーキや幅寄せ、後方から車間距離を詰められたりハイビームを使われる、パッシングされるなどの煽り運転をされ、事故を起こしてしまった場合証拠として採用できることがあります。
また、ドライブレコーダー搭載車といったステッカーを貼り、搭載していることを明示することで煽り運転の抑止力となります。煽り運転の取り締まりが厳しくなっている今、通報されたら負けるので煽り運転を事前に防ぐことができる可能性が高まります。
駐車中のトラブル対策・解決
運転中だけでなく、駐車中にもドライブレコーダーの効果は発揮します。
常時電源が入っているタイプのドライブレコーダーであれば、車上荒らしやいたずらを抑止したり、当て逃げされた時の証拠となります。
防犯カメラがないところなどに駐車していて当て逃げされると犯人を特定できなく、泣き寝入りなんてケースもあるので映像で録画しておけばそんなことはありません。
繁華街や、大型商業施設などに停車する機会が多い方や、高級車に乗っている方などは駐車中も録画できるタイプのドライブレコーダーを選ぶと良いでしょう。
まとめ
ドライブレコーダーを搭載するメリットをご紹介致しました。
プライバシーが気になるや、ドライブレコーダーが視界の邪魔をしてしまうなどといったデメリットと感じる場合もありますが、得られるメリットの方が大きいかと思われます。
また、保険会社さんが提供しているドライブレコーダーには、事故時の自動通報機能などもあり、オペレーターが迅速に対応してくれるサービスなどもあるようです。
是非、ご自身にとって最適なドライブレコーダーを設置して、安心・安全なカーライフをお送りください。
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