MENU

人気の軽自動車タント/タントカスタム!!歴代モデル紹介!!初代〜4代目

ダイハツの軽自動車の中での人気No. 1ともいえる「タント」

軽自動車の中では、ハイトワゴンに分類され天井が高く、広々とした室内空間が特徴となっています。
その広々とした室内空間と、運転席と後部座席の間の柱のようなものがないため機能性が高いです。
そのため、子育てファミリー世帯の人気が高いです。
床が低く乗り降りもとても便利です。また、2代目からは大きく開くスライドドアが装備され、センターピラー(前席と後部座席を遮る柱のようなもの)がなくなり、さらに便利になりました。

日常使いにとても便利なお車で、中古車でも高い人気を誇っています。

タントは現在のモデルで4代目となり歴史のあるお車で、モデルによって仕様が異なります。
本記事では、タントのこれまでのモデルについてご紹介致します。

タントの歴代モデル年表

・初代(2003年11月〜2007年12月)

→L350S/L360S型

・2代目(2007年12月〜2013年10月)

→L375S/L385S型

・3代目(2013年10月〜2019年7月)

→LA600S/LA610S型

・4代目(2019年7月〜)

→LA650S/LA660S型

【初代】タント(2003年11月〜2007年12月)L350S/L360S

グレード:L

タントは「しあわせ家族空間」をコンセプトに、当時、軽最大2440mmのホイールベースに2000mmの室内長の独自のパッケージングで新ジャンルの軽自動車として開発された。
駆動方式は、L350S:FF、L360S:フルタイム4WD
グレードは、「Xリミテッド、X、L」、ターボ搭載の「RS、R」の全5グレード。

2005年6月に一部改良され、装備や使い勝手が改善されると共にカスタムシリーズが追加。
カスタムシリーズは、専用フロントマスクやエアロパーツにより外観がスポーティになり、内装の質感が向上。
グレードは、「Xリミテッド、X、L」、ターボ搭載の「RS」の全4グレード。
カスタムシリーズは、「カスタムX、カスタムL」、ターボ搭載の「カスタムRS」の3グレード。
その他に、特別仕様車があります。

カスタムVS(特別仕様車)

 

【2代目】タント(2007年12月〜2013年10月)L375S/L385S

カスタムXリミテッド(前期型)

2007年にフルモデルチェンジが実施され2代目となりました。
初代が大変好評だったため、キープコンセプトによる手堅いモデルチェンジとなりましたが、丸みを帯びた外観デザインになり、女性をターゲットにした作りになりました。

軽自動車では初じめて「センターピラーレスドア(柱がない)&スライドドア」を採用。ミラクルオープンドアと呼ばれています。
助手席側は最大1,480mmの開口かつシートは280mmのロングスライドが可能になり、圧倒的な開放感と利便性が向上しました。

2010年9月にタントカスタムはフロントのデザイン変更を行い後期型となりました。
前期型:2007年12月〜2009年12月
後期型:2010年10月〜2013年10月

2代目タントのグレードは、「L、X、Xスペシャル、G、Xリミテッド、Xリミテッドスペシャル」。
タントカスタムは、「カスタムL、カスタムX、カスタムXリミテッド」、ターボ搭載の「カスタムRS」。
その他に特別仕様車があります。

【3代目】タント(2013年10月〜2019年7月)LA600S/LA610S

カスタムX
2013年のフルモデルチェンジで3代目となりました。
室内空間がさらに広々とし、2代目よりも2cmアップし、助手席のみだったスライドドアが運転席側にも採用され、両側スライドドアとなりました。
2代目で話題となった「ミラクルオープンドア」はスライド幅を10cm拡張し、さらに利便性が向上しました。
スマートアシストを全グレードに設定し、エマージェンシーストップシグナルを全車に採用。
※スマートアシスト:衝突軽減ブレーキ
※エマージェンシーストップシグナル:約60km/h以上で走行中に強くブレーキを踏んだ場合、ブレーキランプ点灯と同時にハザードランプが自動で高速点滅し、後続車に注意を促すシステム。

グレードは、「L、L”SA”、X、X”SA”、G、G”SA”」。ターボ搭載の「Xターボ、Xターボ”SA”」
タントカスタムは、「カスタムX、カスタムX”SA”」、ターボ搭載の「カスタムRS、カスタムRS”SA”」。
※SAはスマートアシスト付、スマートアシスト年々進化し、「Ⅱ、Ⅲ」と変化。

【4代目】タント(2019年7月〜)LA650S/LA660S

2019年のフルモデルチェンジで4代目となりました。
コンセプトは「クルマを超えて。新時代のライフパートナー」。
全ての機構を一新したことで、「走る」「曲がる」「止まる」の基本性能が大幅に向上。
さらに、オートブレーキホールド機能やアダプティブクルーズコントロールなどの先進安全機能や装備が充実しました。

グレードは、「L、L(スマートアシスト非装着車)、X」ターボ搭載の「Xターボ」。
タントカスタムは、「カスタムX、カスタムL」ターボ搭載の「カスタムRS」。
その他、基本グレードをベースにした「セレクション」シリーズや「Xスペシャル」を設定。
また、福祉車両として「ウェルカムターンシート、ウェルカムシートリフト、スローパー」を設定。

まとめ

タントは歴代モデルにおいて、主に子育てファミリー世帯に向けて改良が積み重ねられてきました。
広々とした室内空間で、利便性がとても高いお車です。
年代によって外装・内装デザイン、装備が異なりますので、どのモデルがライフスタイルや使用用途にしっくりくるのかイメージして納得の一台を見つけてください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。