車移動のメリットの一つに、
「寒いときは暖房で温かく、暑いときは冷房で涼しく、寒さや暑さに左右されないこと」ということがあります。
ですが、夏場はそう簡単にはいきません・・
日差しに熱せられた車のドアでバタバタ車内を扇いでなんとか乗車し、走り出してからもなかなか熱気が抜けずとにかく「暑い」・・
JAFが行ったテストによると、最高外気温が23.3度の心地良い春先でも停車中の車内温度は48度、ダッシュボード付近は70.8度まで上昇したとのこと。
車内の熱気によって熱中症を起こしたり、スマートフォンが壊れたりといった事故も毎年後を絶ちません。
サンシェードを使用するなど、ちょっとした対策を講じることで停車中の車内温度の上昇を緩やかにしたり、素早く冷やすことができます。
30度を超える日が続く夏場は特に温度対策に力を入れて、人も車も快適に過ごしてみませんか?(もちろん適度な水分補給もお忘れ無く。)
今回は、快適に過ごすための対策8選をご紹介致します。
※対策を講じても子どもやペットの車内留守番は短時間でも危険です。また、爆発の危険があるスプレー缶やガスライターの放置も厳禁です。
通常はサンシェードや窓開けで温度の上昇を押さえつつ、よほど暑いときは濡れタオルや水を掛けて冷やし、
ある程度温度が下がったら窓を開けて走り出すといったように、状況に応じて組み合わせると効率が高まります。
この記事が、今年の夏を乗り切るために役立てれば幸いです!