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「ビー!ビー!」車の警告音(セキュリティアラーム)の止め方とは?

2024.06.01
「ビー!ビー!」車の警告音(セキュリティアラーム)の止め方とは?

車のセキュリティアラームをご存知でしょうか?

商業施設やスーパーなどで「ビー!ビー!」と音が鳴っている車を見たことがあるかと思います。

この音は、車の「セキュリティアラーム」が作動しているときに発します。

結構な音がでる、このセキュリティアラームですが鳴ったらビックリしますし、ずっと鳴り続けていて周りからの視線なども痛いため、早く止めたいですよね。

そこで今回は、セキュリティアラームの機能と、作動する要因、作動してしまったときの止め方をご紹介いたします。

セキュリティアラームの機能とは

セキュリティアラームとは、車両の盗難を防止する装置のことです。
盗難の疑いがある行為が行われた場合に、警告音を発することで周囲に異常を知らせる役割があります。

セキュリティアラームにはいくつか種類があります。

クラクションタイプ

車のクラクション(ホーン)を流用するタイプです。
運転時に危険を避けるために鳴らすクラクションを、そのままセキュリティアラームにも用いていて通常のクラクションと音が似ているのが特徴です。
よくデパートなどで鳴っていることが多いのは、このタイプのセキュリティアラームになります。

センサー一体型

センサーとアラームが一体化しているセキュリティアラームです。
車に何らかの異常が起きたことを察知するセンサーと、警告音を出すアラームが一体化している装置になります。
センサーが付属することで異常を瞬時に察知できるため、盗難に及ぼうとした犯人を牽制することができます。

また、一体化している装置なので比較的容易に設置できます。しかし、設置が簡単なだけに、取り外しも簡単にできてしまうため、すばやく装置ごと取り外されてしまうと盗難を防止できないところがデメリットになります。

センサー分離型

センサーとアラームが分離しているセキュリティアラーム。
センサーとアラームをそれぞれ別々の位置に配置されるため、センサーとアラームを適切な位置に設置することで、異常が起きた際は瞬時にセンサーが作動して警告音を発します。

防犯性能に優れ、3つのタイプの中では、盗難防止効果が最も期待できるセキュリティアラームです。
ただし、性能が優れている分価格が高いです。

セキュリティアラームの作動要因

セキュリティアラームは、盗難の疑いがあるときに鳴ります。
正規の方法以外でドアロックが解かれた際に音が鳴るようになっています。
ここでは、セキュリティアラームが作動する要因をご紹介いたします。

鍵穴を使って開錠する場合

ドアやトランクをスマートエントリーやキーレスエントリー以外の方法で解錠しようとした際に、セキュリティアラームが警告音を発します。
これは、針金など車のカギ以外のもので無理やりドアをこじ開けようとした場合だけでなく、正規のカギを鍵穴にさしたときも同様です。

カギを閉めるときに鍵穴を使用しなかったのであれば、開けるときも鍵穴は使用しないはずだと認識されるため、盗難防止のために警告音が鳴ります。
ただリモコンの電池が切れてカギを使用しただけでも警告音が鳴ってしまうため、注意しましょう。

施錠後に内側から開錠

スマートエントリーやキーレスエントリーでカギを閉めたあとに内側からカギを開けると、警告音が鳴ります。
スマートエントリーなどは、基本的に車外で使用するものです。
そのため車を使用する方は外にいることが前提なので、内側からカギが開くのは不正であると判断されます。

誤作動

可能性は高くありませんが、誤作動によって警告音が鳴るケースもあります。
バッテリーの電圧が低いときや、ボンネット開閉用スイッチが接触不良に陥っているときなどは、セキュリティアラームの誤作動を誘発してしまうことがあります。

アラームを止める方法

車の不調による誤作動で警告音が鳴ってしまう場合は、不調の原因を根本から直さなければいけませんが、その他の原因でセキュリティアラームが作動した場合は、警告音をすぐに止めることができます。

車種によってセキュリティアラームの止め方は異なるため、一般的な警告音の止め方を2つご紹介いたします。

1.スマートキーや内蔵キーで解錠する

スマートキーや内蔵キーで解錠することです。
スマートキーを使わなかったことが原因で警告音が鳴ってしまったのであれば、スマートキーを使うことで止められるということ。内蔵キーを使用した場合も同様です。

2.エンジンスイッチをONにする

2つ目の方法は、エンジンスイッチをONにすることで止めることができます。
万が一リモコンが電池切れを起こしていても、リモコン自体を持っていればエンジンをかけることが可能ですので、警告音が鳴ってしまっても、焦らずにエンジンをかけてアラームを止めましょう。

まとめ

車の警告音が鳴るとビックリしますが、盗難でなければ原因は些細な操作ミスであることが多いので、焦らず今回ご紹介した止め方を実施しましょう。
警告音が鳴ってしまったときの対処方法を知っておくことで、万が一の場合も落ち着いて音を止められます。

このアラームの止め方ですが、意外と知らない方が多いので、車の豆知識としても覚えておくことがオススメです。

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