ETC2.0とは何?ETCとETC2.0の違い!!ETC2.0の機能や導入方法解説!!
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ETC2.0という言葉聞いたことありますでしょうか?
ETCといえば、高速道路の料金を自動で決済できるシステムです。
近年、ETCの機能は進化していて、様々なサービスを利用できるETCが登場しています。
その新しいETCをETC2.0と呼びます。
今回のブログはETC2.0の機能や、従来のETCとの違いを簡単に解説していきます。
ETC2.0とは?
ETC2.0は高速道路の料金自動決済だけでなく、カーナビやスマートフォンなどと連動することで、様々なサービスを受けることができます。
全国各地の高速道路に設置された通信アンテナであるITSスポットとETC2.0対応の車載器やカーナビが通信することでサービスを利用できます。
様々なサービスが受けられる点の他に従来ETCとの違いは、ETC2.0は従来よりも高速・大容量の通信が可能なことです。受信できる交通情報の範囲が拡大され、広範囲の交通情報を得られるようになったことにより、事故や渋滞が発生した際などに、最適な迂回路を発見しやすくなります。
導入はいつから?
平成28年(2016年)4月に従来のETC利用者が抱える不安を解消し、更なる機能強化を目指しETC2.0の運用が本格化しました。
豊富な位置情報や渋滞情報を活用し高速道路をスムーズに走行するだけでなく、周辺施設への立ち寄りが容易になり地域活性化の効果も期待されています。
2022年5月現在、従来のETCが使えなくなりETC2.0一本化になる動きはありません。
まだ、ETC2.0の利用率は低く、利用者が増えれば一本化になるかも知れませんね。
ETC2.0のメリット
・渋滞回避
ETC2.0を導入すると渋滞を回避しやすくなります。
受信できる交通情報の範囲が拡大されたことにより、迂回路の情報取得が容易になったからです。
ETC2.0対応のカーナビがあれば交通情報に基づいて最適のルートを選択してくれます。
・一時退出/再進入の料金
一定の要件を満たした場合、一時退出や再進入にかかる料金が同じになります。
従来であれば、一旦高速道路から降りて再度、高速道路に戻ると料金がかかります。
ETC2.0であれば、一定の時間内に対象の道の駅を利用した場合、一時退出・再進入の料金が掛からなくなります。
・注意喚起
災害が発生した時、音声による注意喚起を受け取ることができます。
運転中は地震などの災害に気づきにくいですが、注意喚起を受けられるため素早い対応ができます。
導入の仕方
ETC2.0を導入する方法としては、ETC2.0対応の車載器を用意することが必要です。
ETCカードは今使っているカードで問題ないです。
ETC2.0対応のカーナビやスマートフォンを搭載するとよりETC2.0の機能を活用することができます。
まとめ
ETC2.0は高速道路の料金自動決済だけでなく、交通情報と連動して様々なサービスを受けることができます。
高速道路をよく利用される方にとっては渋滞回避など嬉しいですね!!
導入にはETC2.0対応の車載器を用意すれば従来のETCカードで利用できますので是非、導入してみてはいかがでしょうか!!
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